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コロナワクチン第2回目 接種完了 [Covid19]

2021年5月12日

1週間に1度の投稿を続けていたのですが、最後の投稿から1か月開いてしまいました。

理由は色々ありますが。一つは、MIT(マサチューセッツ工科大学)が開設するOnlineクラスに、3月末から行かせてもらっていた事。会社スポンサーなので、優秀な成績を収めないといけませんので、この私が、まじめに取り組んでいます。このクラスは週に6時間から8時間費やす必要がある、との説明でしたが、実際はもっと必要で、毎週火曜日に宿題の提出があるので、これが負担になっています。平日の仕事中はできないので、仕事が終わってからと週末しか時間がとれず、他の事をする余裕がありませんでした。今週が最後なので、心に少し余裕が出てきました。

もう一つの理由は、特にカリフォルニア州は、6月15日から正常化を目指していて、段々色々な場所が開いて行き、4月中旬以降、家にこもり切りから1年以上ぶりに開放されて、ディナーや週末の活動予定が一気に入り始めて、去年は何だったのかと思う位、普通に戻りつつあります。

先週の水曜日に、2度目のワクチンを接種し、これで今回のコロナワクチンの接種は完了しました。2度目は、既にワクチンが潤沢に出回っているので、並ぶ事も無く、薬局の外の駐車場に作られた仮設テントで、受付と接種が簡単に完了しました。接種後は、外に、適当に椅子が並べてあるので、そこに座って15分待ってから帰ると言う仕組み。
接種場所によっては、車の中にいるままワクチンを接種する場所や、
ポンポンを持ったボランティアーが、ワクチン接種が完了した人にエールを送る場所、
そしてサービスにドーナツを1個プレゼントする場所等、色々な特徴があります。
私が接種した所は接種完了のステッカーと、薬局の割引券をくれました(つまらん)。

2度目に接種した後に、副作用が出る人の割合が多いので、1度目がひどかったので、どうなる事やらと思いましたが、2度目は、1度目に出た、接種直後の倦怠感、発熱、鼻ずるずる、喉のいがいが、
接種した腕の上げられない位の痛み、は出ず、腕の多少の痛みはありました。
今でも、くしゃみが時々、5-6回立て続けに出るのと、運動すると、鼻水や痰が体の奥から出て来ると言う感じはあります。

接種翌日も、体が重くて起きるのが辛い、と言う事もなく、早朝から運動しました(極端)。
が、前回もあった、体がぎんぎんに冴えてしまった、と言う様な、体の中の違和感は、翌日に感じました。体の中の細胞が踊っている感じ。興奮しきって、ハイパー的な感じ。

ところがですね。。今回は、接種してから、3日後から、下痢が始まりました。下痢と言っても、食中毒の様な、苦痛が伴って下から上から止まらず、と言う様な激しいものではなく、便意を催しトイレに行くと、水状のものが出る、と言った感じ。これが毎日ずっと続いています。下痢が始まって5日目の今日、若干、水から物体に成長しましたが(汚い話ですみません)、それでも未だゆるいです。

これは何だ、と思うのです。免疫が爆走して、大事な大腸菌まで殺してしまって、消化不良を起こしているのでははないか、と思いました。もしくは、肝臓が弱っていて、肝炎的な症状なのか。。

特に、具合が悪いと言う感じではないのですが、内臓が調子が悪いと言う感じです。

因みに、どの位の副作用が、臨床試験で出たかが、アメリカのCDC、アメリカ疾病予防管理センターが発表していますので、こちらをご参照になさって下さい。英語で書かれていますが、文章は読まずに、表を見れば、情報として十分と思います。この表で重要なポイントは、Grade4の、症状がひどくて救急車で搬送されて入院した人が、ゼロと言う点。いくら症状が出ても、命に別状は無し。

https://www.cdc.gov/vaccines/covid-19/info-by-product/pfizer/reactogenicity.html

これによると、下痢(マイルドから深刻)の症状が出た方が、臨床試験に参加された方の10%位は、いるとの事です。割と多いですよね。。。私の周りには全くいませんが。

ここカリフォルニアは、リベラルな州。ワクチンを打つのが当たり前、と言う風潮ですが、アメリカでも、共和党支持者の保守派が多い州では、ワクチン接種を拒む人も多く、ワクチンが余って、カリフォルニア州やニューヨーク州に転送されてきているとの事。ニューヨークでは、タイムズスクエア―で、旅行者も打つことができる、とニュースでやっていました。ファイザーは、東京オリンピック参加者全員分のワクチンを寄付すると表明しています。ここサンディエゴでは、企業が薬局と協定して、
会社のファシリティーを使って、社員と家族に、ワクチン接種を提供し始めました。最初からそうしてくれれば、予約に苦労しなくて済むものを、と思いましたが、2か月位過ぎれば簡単に打てる様になるから、それまで待とうかなと思っていた私は正しかったのですが。。周り中がワクチンを打ち始めた事に焦りを感じて行動してしまいました。

大きく取り上げられておりませんが、アメリカでは、ワクチンを打った後、亡くなった方が、4000人以上いるとの事。これは、ワクチンを接種した全体の人数の0.0017%。政府は、亡くなった方とワクチンとの因果関係は証明できていないと言って、ワクチンが死因と断定する事を否定しています。
この0.0017%の数値が大きいか小さいか。ワクチンにより、死者数も重病人数も減少しているアメリカでは、この確率の方が、コロナに感染して死亡する確率よりもかなり低いと言えるでしょう。

ワクチンを打つか打たないか。

私は打ちたくありませんでしたが、前にも書いた通り、ワクチンを打っていないと、
行動に制限が出て来たので、それは嫌なので、接種したのと、
ワクチンを打っていると、皆が安心して集まれる、その二つが理由です。

このコロナワクチン、mRNAについて、色々な事を言っている沢山の科学者達がいます。

冷静に考えると、このワクチンは薬として初めて人体に使うので、誰にもわからない、と言うのが
一番正しいのではないか、と思います。

自分なりに、このmRNAを理解して、わかったのは、このワクチンにより、液性免疫(抗体の産生を誘導する)と、細胞性免疫(直接攻撃する免疫を誘導する)の二つ免疫の方法が誘導される、と言う事。

しかし。どこを読んでも何を読んでも答えが見つからなかったのは。私の細胞を使って、このmRNAで産生されたコロナウィルスのスパイクの部分は、体の中でどうなるのか。細胞性免疫が誘発されて、この細胞を攻撃しないのか。この細胞は私の細胞なのに、私の細胞を攻撃するとは免疫暴走にならないのか。

この点については、mRNAは体の中に長くい続けない、と言う記載は見ましたが、私の細胞を使って作ったコロナウィルスのスパイクの部分がどうなるのか、どこにも説明がありませんでした。

そしてもう一つ。mRNAによって、私の細胞で、コロナのスパイクたんぱく質を作る様にプログラムをされた事は、長期的に体に影響を与えないのか?と言う点。
この点に関しては、真っ二つに分かれた意見を見ました。

一つは、mRNAは、ひと細胞に対しスパイクたんぱく質を作る様に、遺伝子を作り変えているので、
将来的にどんな障害が起きるか全くわからない、と言う科学者の見解と。

もう一つは、mRNAは、遺伝子情報をつかさどる物質ではあるが、mRNAは壊れやすく、遺伝子導入は殆ど行われず、遺伝子とは別物として扱う。

どちらが正しいかは、わかりません。私は最初の見解が正しいのではないか、と思っています。

薬として初めて人体に使うので、誰にもわからない。

私が30歳以下だったら、多分打たないです。未だ先の人生が長いです。子供も産むと思います。
でも、自分がワクチンを打たないと、コロナにかかって重症化しやすいお年寄りがワクチンを打ち終わるまで、自粛をし続けないといけませんね。

アメリカでは、今は16歳以上の接種ですが、12歳から15歳のワクチン接種も許可がおりました。
私は、これ(12歳から15歳にワクチン接種)に対しては、反対意見です。

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