アメリカの銃規制 [2分割のアメリカ]
2021年3月26日
今回は、コロナに関して日本とアメリカの比較を書こうと思っていたのですが。
アメリカ人のトランプサポーターと、アメリカの銃規制に関しての意見の不一致があり、
その事を書こうと思います。
トランプのサポーターとは、永遠に意見が平行線をたどる、と言う事は
以前書いた通りです。
私は共通の趣味(セーリング)の友達が、トランプの支持者が多い関係で、
その方達を自分の人生から、セーリングを辞めない限り、葬り去る事ができないので、
残念ながら、こういう意見の不一致と言う、気分の悪い状況に陥ります。
セーリングの世界は、依然として白人の社会なので、トランプの支持者が多いのは
仕方がない事なのだとは思います。
前回、アトランタの、アジア人アメリカ人女性が経営しているネイルサロン3件に、
白人の男性が射撃して8人を射殺した事を書きました。
今週、スキーリゾートで有名な、コロラド州ボーダーで、スーパーマーケットで、
銃を持った21歳の中近東系の男性が銃を乱射し、警察官を含め10人を射殺した、と言う
痛まし事件がありました。
Copy catと言いますか、銃による事件が起きると、それに連鎖した様に、銃による射撃事件が起きます。(ので、私は先週末ネイルサロンに行きませんでした。)
アメリカでは、この様に、銃による射撃事件と言うのは、毎年当たり前の様に起こっていて。
それが教会だったり、映画館だったり、学校だったり、会社だったり。今年はネイルサロンに、
スーパーマーケット。普通に生活して、普通に訪れる場所で、ある日突然命を絶たれる。
これが毎年、毎年、毎年、毎年、続いているのです。
オバマ大統領の時に、小学校の射撃事件が起きて、幼い子供達の多くの命が奪われました。
銃規制の法令を発令しようとしましたが、議会(共和党の議員)に阻まれて実現しませんでした。
今回の襲撃事件を受けて、バイデン大統領は、銃規制を発令できる様に議会に働きかけています。
が、この連邦政府の動き自体が、トランプの支持者にとっては、受け入れられない様です。
色々な情報を使って、私には理解できない色々な事を言っていますが、突き詰めると、
私が理解しているのは、アメリカ政府が、銃を自由に持たせない様な規制をする事が、
許せないらしいのです。これは、マスクをつける事を政府が義務づける事に抵抗していた姿勢と
同じに見えます(これは後で追々)。
私は、これらのトランプの支持者に、これを使って私の意見を述べました。
こちらは、ニューヨークタイムズに掲載されたグラフです。
縦軸は、100万人の住人に対して、銃で亡くなった方の数を表しています。
横軸は、100人の住人に対して、銃を保有している率です。
アメリカだけが、突出しています。銃の保有者も、銃で亡くなる方の人数も。
このグラフだけでも、銃を保有している人が多いと、それだけ銃で亡くなる人も多いと言う事が
言えると思います。
因みに日本は、ゼロです。。銃を保有する人も、銃で亡くなる人も。
先進国の中で、唯一、だと思います。これは世界に誇れる日本の安全性だと思います。
日本の安全、世界に誇るべし。
このグラフを使って、トランプ支持者の友達に、
私達の日常生活で、スーパーや、ネイルサロンや、学校や、教会や、会社や、映画館や。。
ごく普通の日常生活で当たり前に行く場所に行く時に、
これがもしかしたら最後かもしれない、と思うのは、アメリカだけだ、と。
それが如何に狂った状況なのか、わからないのですか? と訴えてみました。
トランプ支持者に何を言っても理解できないから、無駄な努力はするな、
と言う私の友達は多いのですが。私は、それでも、時々こうして挑戦してしまいます(苦笑)。
結果。。玉砕。。。チーン。
同じテーブルに座っていないので、議論にもなりません。
政府が、何も規制するべきではない、と思っている方には、何を言っても無駄でした。
言って気分が悪くなるだけなので、辞めれば良いのですけれどね。。馬鹿な私です。
今回は、コロナに関して日本とアメリカの比較を書こうと思っていたのですが。
アメリカ人のトランプサポーターと、アメリカの銃規制に関しての意見の不一致があり、
その事を書こうと思います。
トランプのサポーターとは、永遠に意見が平行線をたどる、と言う事は
以前書いた通りです。
私は共通の趣味(セーリング)の友達が、トランプの支持者が多い関係で、
その方達を自分の人生から、セーリングを辞めない限り、葬り去る事ができないので、
残念ながら、こういう意見の不一致と言う、気分の悪い状況に陥ります。
セーリングの世界は、依然として白人の社会なので、トランプの支持者が多いのは
仕方がない事なのだとは思います。
前回、アトランタの、アジア人アメリカ人女性が経営しているネイルサロン3件に、
白人の男性が射撃して8人を射殺した事を書きました。
今週、スキーリゾートで有名な、コロラド州ボーダーで、スーパーマーケットで、
銃を持った21歳の中近東系の男性が銃を乱射し、警察官を含め10人を射殺した、と言う
痛まし事件がありました。
Copy catと言いますか、銃による事件が起きると、それに連鎖した様に、銃による射撃事件が起きます。(ので、私は先週末ネイルサロンに行きませんでした。)
アメリカでは、この様に、銃による射撃事件と言うのは、毎年当たり前の様に起こっていて。
それが教会だったり、映画館だったり、学校だったり、会社だったり。今年はネイルサロンに、
スーパーマーケット。普通に生活して、普通に訪れる場所で、ある日突然命を絶たれる。
これが毎年、毎年、毎年、毎年、続いているのです。
オバマ大統領の時に、小学校の射撃事件が起きて、幼い子供達の多くの命が奪われました。
銃規制の法令を発令しようとしましたが、議会(共和党の議員)に阻まれて実現しませんでした。
今回の襲撃事件を受けて、バイデン大統領は、銃規制を発令できる様に議会に働きかけています。
が、この連邦政府の動き自体が、トランプの支持者にとっては、受け入れられない様です。
色々な情報を使って、私には理解できない色々な事を言っていますが、突き詰めると、
私が理解しているのは、アメリカ政府が、銃を自由に持たせない様な規制をする事が、
許せないらしいのです。これは、マスクをつける事を政府が義務づける事に抵抗していた姿勢と
同じに見えます(これは後で追々)。
私は、これらのトランプの支持者に、これを使って私の意見を述べました。
こちらは、ニューヨークタイムズに掲載されたグラフです。
縦軸は、100万人の住人に対して、銃で亡くなった方の数を表しています。
横軸は、100人の住人に対して、銃を保有している率です。
アメリカだけが、突出しています。銃の保有者も、銃で亡くなる方の人数も。
このグラフだけでも、銃を保有している人が多いと、それだけ銃で亡くなる人も多いと言う事が
言えると思います。
因みに日本は、ゼロです。。銃を保有する人も、銃で亡くなる人も。
先進国の中で、唯一、だと思います。これは世界に誇れる日本の安全性だと思います。
日本の安全、世界に誇るべし。
このグラフを使って、トランプ支持者の友達に、
私達の日常生活で、スーパーや、ネイルサロンや、学校や、教会や、会社や、映画館や。。
ごく普通の日常生活で当たり前に行く場所に行く時に、
これがもしかしたら最後かもしれない、と思うのは、アメリカだけだ、と。
それが如何に狂った状況なのか、わからないのですか? と訴えてみました。
トランプ支持者に何を言っても理解できないから、無駄な努力はするな、
と言う私の友達は多いのですが。私は、それでも、時々こうして挑戦してしまいます(苦笑)。
結果。。玉砕。。。チーン。
同じテーブルに座っていないので、議論にもなりません。
政府が、何も規制するべきではない、と思っている方には、何を言っても無駄でした。
言って気分が悪くなるだけなので、辞めれば良いのですけれどね。。馬鹿な私です。
ヘイトクライムーアジア系アメリカ人 [差別。いじめ。]
2021年3月21日
春分の日が過ぎ、少しは春めいて来ましたが、サンディエゴは例年より寒い日が続いています。
とはいえ、 お花が色々と咲いて来て、鳥さんのさえずりも活発になって来ました。
ソメイヨシノが見たいですねえ。(しみじみ)
ここサンディエゴは、冬が暖かすぎて、ソメイヨシノは咲きませんので、ピンク色の濃い違ったタイプの桜が咲きます。カリフォルニアも北に行けば、ソメイヨシノが見られます。サンフランシスコで見た時は、桜の木の下で暫く立ち止まって動けませんでした。いつかアトランタに出張に行った時に、
宿泊したホテルの庭にソメイヨシノがあって、既に散り始めていたタイミングでしたが、暫く桜の木の下で眺めていたのを覚えています。
そのアトランタで、3月16日、悲惨な襲撃事件が起きました。
21歳の白人の男性が、アジア人の女性が経営するマッサージ・ネイルサロンを3件、銃で襲撃し、
8人が死亡、そのうち6人が、アジア系アメリカ人でした。
アメリカでは、昨年より、アジア系アメリカ人を無差別に攻撃する事件が多発していて、
その増加率は150%との事で、ロスアンゼルスにある日本領事館からも、注意喚起のメールが
何度か配信されましたし、バイデン大統領も大統領就任後、アジア系アメリカ人に対する差別、
暴力行為を禁止するエグゼクティブオーダーを発行しました。
アトランタ襲撃事件の犯人の、犯行に及んだ動機は未だ捜査中ですが、この事件をきっかけに、
アジア系アメリカ人に対する、いわゆるヘイトクライム(他人種に対する憎しみによる犯行)や、
特にアジア系アメリカ人女性に対する偏見や差別が、マスコミで取り上げられています。
一連のアジア系アメリカ人に対する攻撃は、トランプが、COVID19の事を、チャイナウィルス、
カンフルー(カンフーフルー、Kunfu Flu)と呼んだ事が発端と私は思っています。
他のアジア人にとっては、とんだとばっちりな訳ですし、中国人系アメリカ人にとっても、
とんだとばっちりです。逆恨みも甚だしいですよね。
が、COVID19が中国の武漢で発生した事は事実なので、昨年のパンデミックが宣言され、
ロックダウンが宣言された当初は、サンディエゴのアジア人街にある中華レストランは、
閑古鳥が鳴き、風評被害にさらされていました。私も、昨年の3月末に眼医者に行った時に、
2人いた受付の女性の一人(白人)に、完全に無視され、もう一人の女性は他のお客様を相手にしていたので終わるまで待たされ、私が用を済ませて外に出た瞬間に、私を無視した女性は外に出て来て、
私が外でコートを着る為にお店の前に立っていたので、わざと見える様に、ドアのノブを狂った様に、消毒しまくっていた、と言う偏見を受けた事がありました。
一方で、アジア系アメリカ人、とひとくくりにしても、ひとくくりにはできない事情があります。
皆、連携を取っているかと言うと、そんな事は全くなく、
それぞれの同じ出身国の人同士で固まっているのが現状だと思います。
私も、正直申し上げますと、他のアジア人と一緒にされるのは複雑な心境です。
私は日本人とも打ち解けられませんので、他のアジアの国の方々はもっと遠く感じます。
日本人の私達にとっては、他のアジア人はとても遠い存在とは思いませんか。
しかし、白人の中に入ると、アジア人は皆”アジア人”なのです。アメリカの場合、
パシフィックアイランダー(サモアやパブアニューギニア島の出身者)も同じカテゴリーになります。
そして、アジア人女性に対する偏見(ステレオタイプ)ですが、
私の経験から言うと、アジアの女性は、白人男性に下に見られていると思います。
従順で大人しい女性。男の言う事を何でも聞く女性。現在の状況はわかりませんが、
以前は、東南アジアでは観光客に対して売春も行われていたそうなので、そのイメージも
無いとは言えません。そのイメージで対応してくる白人男性に、とてもひどい扱いを受けた事が
何度もあります。
この問題は、今に始まった事ではないので、こうして表出して来た事は、良い事なのだと思います。
春分の日が過ぎ、少しは春めいて来ましたが、サンディエゴは例年より寒い日が続いています。
とはいえ、 お花が色々と咲いて来て、鳥さんのさえずりも活発になって来ました。
ソメイヨシノが見たいですねえ。(しみじみ)
ここサンディエゴは、冬が暖かすぎて、ソメイヨシノは咲きませんので、ピンク色の濃い違ったタイプの桜が咲きます。カリフォルニアも北に行けば、ソメイヨシノが見られます。サンフランシスコで見た時は、桜の木の下で暫く立ち止まって動けませんでした。いつかアトランタに出張に行った時に、
宿泊したホテルの庭にソメイヨシノがあって、既に散り始めていたタイミングでしたが、暫く桜の木の下で眺めていたのを覚えています。
そのアトランタで、3月16日、悲惨な襲撃事件が起きました。
21歳の白人の男性が、アジア人の女性が経営するマッサージ・ネイルサロンを3件、銃で襲撃し、
8人が死亡、そのうち6人が、アジア系アメリカ人でした。
アメリカでは、昨年より、アジア系アメリカ人を無差別に攻撃する事件が多発していて、
その増加率は150%との事で、ロスアンゼルスにある日本領事館からも、注意喚起のメールが
何度か配信されましたし、バイデン大統領も大統領就任後、アジア系アメリカ人に対する差別、
暴力行為を禁止するエグゼクティブオーダーを発行しました。
アトランタ襲撃事件の犯人の、犯行に及んだ動機は未だ捜査中ですが、この事件をきっかけに、
アジア系アメリカ人に対する、いわゆるヘイトクライム(他人種に対する憎しみによる犯行)や、
特にアジア系アメリカ人女性に対する偏見や差別が、マスコミで取り上げられています。
一連のアジア系アメリカ人に対する攻撃は、トランプが、COVID19の事を、チャイナウィルス、
カンフルー(カンフーフルー、Kunfu Flu)と呼んだ事が発端と私は思っています。
他のアジア人にとっては、とんだとばっちりな訳ですし、中国人系アメリカ人にとっても、
とんだとばっちりです。逆恨みも甚だしいですよね。
が、COVID19が中国の武漢で発生した事は事実なので、昨年のパンデミックが宣言され、
ロックダウンが宣言された当初は、サンディエゴのアジア人街にある中華レストランは、
閑古鳥が鳴き、風評被害にさらされていました。私も、昨年の3月末に眼医者に行った時に、
2人いた受付の女性の一人(白人)に、完全に無視され、もう一人の女性は他のお客様を相手にしていたので終わるまで待たされ、私が用を済ませて外に出た瞬間に、私を無視した女性は外に出て来て、
私が外でコートを着る為にお店の前に立っていたので、わざと見える様に、ドアのノブを狂った様に、消毒しまくっていた、と言う偏見を受けた事がありました。
一方で、アジア系アメリカ人、とひとくくりにしても、ひとくくりにはできない事情があります。
皆、連携を取っているかと言うと、そんな事は全くなく、
それぞれの同じ出身国の人同士で固まっているのが現状だと思います。
私も、正直申し上げますと、他のアジア人と一緒にされるのは複雑な心境です。
私は日本人とも打ち解けられませんので、他のアジアの国の方々はもっと遠く感じます。
日本人の私達にとっては、他のアジア人はとても遠い存在とは思いませんか。
しかし、白人の中に入ると、アジア人は皆”アジア人”なのです。アメリカの場合、
パシフィックアイランダー(サモアやパブアニューギニア島の出身者)も同じカテゴリーになります。
そして、アジア人女性に対する偏見(ステレオタイプ)ですが、
私の経験から言うと、アジアの女性は、白人男性に下に見られていると思います。
従順で大人しい女性。男の言う事を何でも聞く女性。現在の状況はわかりませんが、
以前は、東南アジアでは観光客に対して売春も行われていたそうなので、そのイメージも
無いとは言えません。そのイメージで対応してくる白人男性に、とてもひどい扱いを受けた事が
何度もあります。
この問題は、今に始まった事ではないので、こうして表出して来た事は、良い事なのだと思います。
COVID19のワクチンに関して [Covid19]
2021年3月12日
昨日は、東北大震災から10年。アメリカでもニュースになっていました。
日本のニュースでは、10年の節目、と、節目と言う言葉を使った報道が目立っていましたが、
自分が両親を4年前に亡くして思うのは、命日に、節目もへったくれもない、と言う事。
毎年の命日が特別であり、気づいたら何年も過ぎていた、と言うのが本当の所なので、
節目、と言う言葉をを使っている事自体が、他人事になっていると言う証拠、と思いました。
そして昨日は、COVID19がWHOによりPandemicと宣言されてから1年になります。
私の会社が、家から仕事、命令が出て、明日で1年となります。
もう1年。未だ1年。。もう1年、と言う気持ちの方が強いかな。
アメリカは、COVIDによる死者が、53万人に上り、第1次、第2次、ベトナム戦争の戦死者を合計した数を超えて過去最高の死者数となりました。が、ワクチン接種が順調に進んで、患者数は18%減、入院者数は28%減、死者に至っては、32%減と、ワクチン接種の効果が出始めています。
そしてバイデン大統領によると、6月末までに全員ワクチン接種が可能になるとの事です。
それよりも。。アメリカは、40%がCOVID19に感染済と言われていて。10%の人口がワクチン接種完了なので、50%が免疫獲得と言える様です。COVID19の基本再生生産数が、2と言われているので、人口の50%以上が免疫獲得できれば、集団免疫が獲得できて、これ以上COVID19が流行しなくなるのではないか、と思っています。
そろそろ、巣ごもり終焉が見えてきた感じです。
さて、このワクチンですが。現在の所アメリカでは、2度接種必要な、ファイザー製、モデルナ製、
そして、1度接種のジョンソン&ジョンソン製が、接種されています。
最初は、医療関係者、65歳以上、老人ホーム在住者、勤務者が第1次接種グループ。
州によって若干違うのですが、次は、フード業界勤務者(スーパーとか)、先生等の、人と接する仕事の従事者、農家、疾患(糖尿病、心臓病等)のある人が第2次接種グループ。
サンディエゴは第2次グループに、低所得者が居住するエリアの人達が含まれています。
そして、最後に、私の様な一般の人々、となっています。
私は、アメリカでは当たり前の様に毎年打つ人が多い、Flu shot,いわゆるインフルエンザの予防接種も一度も打った事がありませんし、抗生物質等、薬も、漢方薬以外は絶対飲みません。お医者さんに頂いても、捨ててしまいます。化学物質をできるだけ体に入れたくない、と言うのと、自分の免疫力は凄いと、根拠もなく信じているからです(これをあほだと呼ぶ人もいます・笑)。
でも、風邪も滅多に引きませんし、いたって健康で、怪我以外では全くお医者さんに通っていません。
コロナのワクチンも打たなくて良い物なら、打ちたくない、と言うのが本音です。
が、コロナのワクチンは、打とうと思っています。なのでワクチンの事を色々調べました。
コロナワクチンは、生ワクチンと違って、コロナのウィルスを接種するのではなくて、とても新しい技術で作られた核酸ワクチンと呼ばれるもので、簡単に言うと、ウィルスのたんぱく質のどの部分が、
人間の細胞に侵入する際に使われるか、を理解し、その設計図を作って体に打ち込み、ウィルス自体を人の体に作らせて免疫力を得る、と言うものだそうです。コロナのウィルスは、SARSが流行った時の研究があった為、割と早くにウィルスの分析ができていて、あの、嫌なコロナウィルスの姿を見た事の無い方は、いないのではないかと思いますが、赤い突起状のスパイクたんぱく質がヒト細胞の受容体ACE2にくっつく事は、割と早くからわかっていました。ので、これほど早いワクチン製造の実現となった様です。
因みに、このワクチンを打ったからと言って、コロナに全くかからなくなる訳ではないそうです。
万が一かかっても症状が重くならない、重症化しない。入院や死に至らない、と言う事です。
ただアメリカの感染者、入院者、死者の減少を見ていると、感染も減っているのではないかと思います。
私の周りには、ワクチン接種済の人がたくさんいますが、2度目を接種した時に、熱を出したり、具合が悪くなったりした人はいますが、直ぐ回復して、皆、元気に過ごしています。
設計図を接種して、私の体がコロナウィルスを製造するねえ。。
想像しただけで嫌ですが、自分がどんなコロナウィルスを製造するのか興味もあります(笑)
人体実験の域ですね。。
私がワクチンを打とうと思ったのには色々な理由があります。
ワクチンを接種すると。
〇自分がコロナにかかっても、人に移さない事が科学で証明され始めて来た。
自分の為、と言うよりも周りの方の為。
〇イスラエルがコロナパスポートなるものを始めて、ワクチン接種の証明があれば、レストランの食事、コンサート等、できる様になった。ドイツやイギリスもこのワクチンパスポートを検討中との事。
いずれ、ワクチン接種証明が無いと、海外に旅行できなくなるのではないかと言う懸念。
が主な理由です。
一方の日本ですが、テレビのニュースを通じてしか知りませんが、何というか。
大げさにとらえすぎていると言うか。ワクチンも接種の訓練をしたり。
感染者が増えた減った、だけで、右往左往している印象を持ちます。
緊急事態宣言も延長されてしまいましたしね、東京。
更にコロナ変異株の出没ですが。専門家なら、ウィルスは変異をするのが当たり前とご存知だし。
今までもコロナは変異を続けて来ているのに、今回何故大きく取り上げられているのでしょうか。
ウィルスは、人を殺すのが目的ではなく、生き物と同じで子孫を残す事が目的なので。
人に感染して殺してしまうのが本来の目的ではないはずですから、変異してより感染力の高い
ウィルスになるのは、当たり前の事なのではないかと思ってしまいます。感染力は高いが
致死力は低い。。危険ではないのでは?
今日、ロスの日本領事館からメールが来て、厚生労働省の通達ですが。
3月19日から、日本人でも、出発前72時間以内のコロナテスト証明が無いと、
日本へ入国できなくなるそうです。そのテスト証明も、厚生労働省が指定する内容を
全て網羅していないといけない。ますます、日本帰国が遠のいて行きます。
アメリカは、6月末までには終焉を迎えそうと言っているのに、日本、まだまだ駄目ですか。
東京オリンピックは未だやる予定みたいなのに。なんだか、ちぐはぐしていますね。
IOCが昨日発表していましたが、中国が、中国で作ったコロナのワクチンを、東京オリンピックの選手や関係者に接種できる様にとオファーがあったそう。IOCがお金を払う様です。
私東京オリンピック、行きますが、中国製のワクチンは正直、私は信用できませんので、
そのオファーは有難く辞退致します。それまでに、アメリカで接種済である事を祈ります。
昨日は、東北大震災から10年。アメリカでもニュースになっていました。
日本のニュースでは、10年の節目、と、節目と言う言葉を使った報道が目立っていましたが、
自分が両親を4年前に亡くして思うのは、命日に、節目もへったくれもない、と言う事。
毎年の命日が特別であり、気づいたら何年も過ぎていた、と言うのが本当の所なので、
節目、と言う言葉をを使っている事自体が、他人事になっていると言う証拠、と思いました。
そして昨日は、COVID19がWHOによりPandemicと宣言されてから1年になります。
私の会社が、家から仕事、命令が出て、明日で1年となります。
もう1年。未だ1年。。もう1年、と言う気持ちの方が強いかな。
アメリカは、COVIDによる死者が、53万人に上り、第1次、第2次、ベトナム戦争の戦死者を合計した数を超えて過去最高の死者数となりました。が、ワクチン接種が順調に進んで、患者数は18%減、入院者数は28%減、死者に至っては、32%減と、ワクチン接種の効果が出始めています。
そしてバイデン大統領によると、6月末までに全員ワクチン接種が可能になるとの事です。
それよりも。。アメリカは、40%がCOVID19に感染済と言われていて。10%の人口がワクチン接種完了なので、50%が免疫獲得と言える様です。COVID19の基本再生生産数が、2と言われているので、人口の50%以上が免疫獲得できれば、集団免疫が獲得できて、これ以上COVID19が流行しなくなるのではないか、と思っています。
そろそろ、巣ごもり終焉が見えてきた感じです。
さて、このワクチンですが。現在の所アメリカでは、2度接種必要な、ファイザー製、モデルナ製、
そして、1度接種のジョンソン&ジョンソン製が、接種されています。
最初は、医療関係者、65歳以上、老人ホーム在住者、勤務者が第1次接種グループ。
州によって若干違うのですが、次は、フード業界勤務者(スーパーとか)、先生等の、人と接する仕事の従事者、農家、疾患(糖尿病、心臓病等)のある人が第2次接種グループ。
サンディエゴは第2次グループに、低所得者が居住するエリアの人達が含まれています。
そして、最後に、私の様な一般の人々、となっています。
私は、アメリカでは当たり前の様に毎年打つ人が多い、Flu shot,いわゆるインフルエンザの予防接種も一度も打った事がありませんし、抗生物質等、薬も、漢方薬以外は絶対飲みません。お医者さんに頂いても、捨ててしまいます。化学物質をできるだけ体に入れたくない、と言うのと、自分の免疫力は凄いと、根拠もなく信じているからです(これをあほだと呼ぶ人もいます・笑)。
でも、風邪も滅多に引きませんし、いたって健康で、怪我以外では全くお医者さんに通っていません。
コロナのワクチンも打たなくて良い物なら、打ちたくない、と言うのが本音です。
が、コロナのワクチンは、打とうと思っています。なのでワクチンの事を色々調べました。
コロナワクチンは、生ワクチンと違って、コロナのウィルスを接種するのではなくて、とても新しい技術で作られた核酸ワクチンと呼ばれるもので、簡単に言うと、ウィルスのたんぱく質のどの部分が、
人間の細胞に侵入する際に使われるか、を理解し、その設計図を作って体に打ち込み、ウィルス自体を人の体に作らせて免疫力を得る、と言うものだそうです。コロナのウィルスは、SARSが流行った時の研究があった為、割と早くにウィルスの分析ができていて、あの、嫌なコロナウィルスの姿を見た事の無い方は、いないのではないかと思いますが、赤い突起状のスパイクたんぱく質がヒト細胞の受容体ACE2にくっつく事は、割と早くからわかっていました。ので、これほど早いワクチン製造の実現となった様です。
因みに、このワクチンを打ったからと言って、コロナに全くかからなくなる訳ではないそうです。
万が一かかっても症状が重くならない、重症化しない。入院や死に至らない、と言う事です。
ただアメリカの感染者、入院者、死者の減少を見ていると、感染も減っているのではないかと思います。
私の周りには、ワクチン接種済の人がたくさんいますが、2度目を接種した時に、熱を出したり、具合が悪くなったりした人はいますが、直ぐ回復して、皆、元気に過ごしています。
設計図を接種して、私の体がコロナウィルスを製造するねえ。。
想像しただけで嫌ですが、自分がどんなコロナウィルスを製造するのか興味もあります(笑)
人体実験の域ですね。。
私がワクチンを打とうと思ったのには色々な理由があります。
ワクチンを接種すると。
〇自分がコロナにかかっても、人に移さない事が科学で証明され始めて来た。
自分の為、と言うよりも周りの方の為。
〇イスラエルがコロナパスポートなるものを始めて、ワクチン接種の証明があれば、レストランの食事、コンサート等、できる様になった。ドイツやイギリスもこのワクチンパスポートを検討中との事。
いずれ、ワクチン接種証明が無いと、海外に旅行できなくなるのではないかと言う懸念。
が主な理由です。
一方の日本ですが、テレビのニュースを通じてしか知りませんが、何というか。
大げさにとらえすぎていると言うか。ワクチンも接種の訓練をしたり。
感染者が増えた減った、だけで、右往左往している印象を持ちます。
緊急事態宣言も延長されてしまいましたしね、東京。
更にコロナ変異株の出没ですが。専門家なら、ウィルスは変異をするのが当たり前とご存知だし。
今までもコロナは変異を続けて来ているのに、今回何故大きく取り上げられているのでしょうか。
ウィルスは、人を殺すのが目的ではなく、生き物と同じで子孫を残す事が目的なので。
人に感染して殺してしまうのが本来の目的ではないはずですから、変異してより感染力の高い
ウィルスになるのは、当たり前の事なのではないかと思ってしまいます。感染力は高いが
致死力は低い。。危険ではないのでは?
今日、ロスの日本領事館からメールが来て、厚生労働省の通達ですが。
3月19日から、日本人でも、出発前72時間以内のコロナテスト証明が無いと、
日本へ入国できなくなるそうです。そのテスト証明も、厚生労働省が指定する内容を
全て網羅していないといけない。ますます、日本帰国が遠のいて行きます。
アメリカは、6月末までには終焉を迎えそうと言っているのに、日本、まだまだ駄目ですか。
東京オリンピックは未だやる予定みたいなのに。なんだか、ちぐはぐしていますね。
IOCが昨日発表していましたが、中国が、中国で作ったコロナのワクチンを、東京オリンピックの選手や関係者に接種できる様にとオファーがあったそう。IOCがお金を払う様です。
私東京オリンピック、行きますが、中国製のワクチンは正直、私は信用できませんので、
そのオファーは有難く辞退致します。それまでに、アメリカで接種済である事を祈ります。
2分割のアメリカ - ④ 仮想世界 [2分割のアメリカ]
2021年3月5日
はやいもので、3月になりました。この1週間に1回ペース的な投稿も、何とか続けています。
サンディエゴは立春が過ぎると春めいて来て、花々が先始め、新緑が出始め、鳥のさえずりが大きくなります。来週の日曜には、夏時間へ移行します。もう?
せめてヨーロッパの様に、春分の日以降に、時間を変えて欲しいものです。
この2分割のアメリカ、もっと色々書こうと思っていたはずなのですが、選挙が終わって、
バイデンが大統領に就任し、トランプが過去の人になった今となっては、今更
トランプの事を書くのは、気が進まないのです。なので、トランプの事は、別の角度から、
違うテーマで追々書こうと思います。
日本のお友達に、アメリカの分裂の状況を聞かれる事があるのですが、私の答えは、
恐らく、二度と統合する事はないでしょう、と言うもの。統合しなくても、国として
存在して行くでしょうし、誰が大統領になろうとも、私達の生活は続きます。
何故統合する事が無いと思うか、と言うと、仮想世界、英語でVirtual Worldと言いますが、
が、存在し、そこに生きている人達がトランプの支持者だから、です。
少し前に、アマゾンプライムで、The Man in the High Castleと言うドラマをやっていました。
(日本で見られるのかな?)これは、第2次大戦が、日本とドイツが勝利して、
アメリカ大陸の西海岸が日本軍に、東海岸がドイツのナチスに占領されて、
アメリカの真ん中がニュートラル地区となっている世界と、
実際の連合軍が第2次大戦に勝った世界の、二つの世界が同時に存在し、
そのどちらへも移動できる人達はトラベラーと呼ばれていました。
私は結構はまって、最後まで見たのですが(しかも2度・笑)、ここで描かれる日本軍と日本の憲兵隊や、日本人の政治家の特徴、ナチスの特徴が実に良く描かれていて、もし本当に日本とドイツが
勝っていたら、こうなったかもしれない、と思わずにはいられないドラマでした。
アメリカに存在する仮想世界も、現実とは違う世界。それは、トランプが、昨年11月の選挙に
勝ったのに、選挙に不正があり(票が盗まれた)、大統領になれなかった、と言う世界。
これを信じてトランプを支持し、次の大統領選挙、2024年にトランプを再び大統領にする、
と言う使命に燃えている人達が、この仮想世界に生きています。
現実は、選挙に不正があった事を証明する証拠は全くなく、裁判所に訴えたトランプの訴訟も、
証拠不十分で全部却下されています。バイデンとトランプの票が接戦だった州は、票の数え直しをしていますが、結果に変更はありませんでした。
トランプは、最初は、メールによる投票は不正(移民者が投票、死人の名前で投票等)、
投票箱が盗まれた(これが何故トランプの票だけ盗める?)、
投票を数える機械が不正確(のち、この機械のメーカーがトランプ陣営を訴訟)等、
色々な難癖をつけ、どれもうまく行かなければ、根拠の全くない”票が盗まれた”と言い、
ジョージア州の州政府に電話して、”私の票をもっと見つけ出す様に”と支持をした。
これらの不正に対する、全く証拠の無い嘘の告発は、各州の選挙に携わっている公務員を
冒涜するのみならず、裁判所の判断も尊重していないと言う事です。
三権分立や、選挙によって選出された国民の代表に政治を委ねる、
と言う民主主義の根本が、覆される程の、悪質な発言だと私は思っています。
でも余りにも馬鹿げていて、これを本気で言っているのだろうか、と逆に疑ってしまいます。
選挙に勝つ為に言っているだけで、本当は嘘と知っているはずだ、と。
もし本気で、自分が選挙に勝っているのに不正があって負けたと思っているなら、
狂っているとしか思えません。
トランプは、2016年の大統領選挙のキャンペーンの時から、こうした虚偽の発言をし、支持者をだまして来たのです。そして、トランプが話す内容とは違う大手のメディアが報道する内容は、”虚偽のニュース”として、位置づけました。トランプを支持する限られたメディアの情報しか”信用できない”としたのです。
そして4年後。トランプの不正選挙の告発を証明する証拠はありませんが、一般人が、ソーシャルメディアに投稿している虚偽の情報は、腐る程あふれています。
この仮想世界に住む方達は、現実の世界に住んでいる私を、”洗脳されている”、
”大手メディアの言っている事しか信用しない、あさはかな人間” と、呼びます。
私にしてみれば、トランプが主張する、証拠の無い不正選挙があった事を信じて、
トランプの大統領選挙を勝利を信じて疑わない人達こそ、仮想世界に住んで、
知識も知性も理解力も無い、可哀想な人達、となる訳です。
だから、この二つのグループが一緒にいても、話し合いにもならず、平行線をたどるだけ。
この仮想世界、いつまで存在するでしょうか。
既に、ツイッターがトランプを永久追放した後、以前に比べて勢いを失っているとは思いますが、
2024年の大統領選挙に向けて、別の政党を作るとか、新しくテレビチャンネルを作るとか、
色々な噂は飛び交っています。
私が望んでいるのは、トランプが、脱税か、選挙の不正を働きかけた罪で、有罪になる事。
そうすれば、この仮想世界もいずれ、消えてなくなるのではないかと説に願っています。
はやいもので、3月になりました。この1週間に1回ペース的な投稿も、何とか続けています。
サンディエゴは立春が過ぎると春めいて来て、花々が先始め、新緑が出始め、鳥のさえずりが大きくなります。来週の日曜には、夏時間へ移行します。もう?
せめてヨーロッパの様に、春分の日以降に、時間を変えて欲しいものです。
この2分割のアメリカ、もっと色々書こうと思っていたはずなのですが、選挙が終わって、
バイデンが大統領に就任し、トランプが過去の人になった今となっては、今更
トランプの事を書くのは、気が進まないのです。なので、トランプの事は、別の角度から、
違うテーマで追々書こうと思います。
日本のお友達に、アメリカの分裂の状況を聞かれる事があるのですが、私の答えは、
恐らく、二度と統合する事はないでしょう、と言うもの。統合しなくても、国として
存在して行くでしょうし、誰が大統領になろうとも、私達の生活は続きます。
何故統合する事が無いと思うか、と言うと、仮想世界、英語でVirtual Worldと言いますが、
が、存在し、そこに生きている人達がトランプの支持者だから、です。
少し前に、アマゾンプライムで、The Man in the High Castleと言うドラマをやっていました。
(日本で見られるのかな?)これは、第2次大戦が、日本とドイツが勝利して、
アメリカ大陸の西海岸が日本軍に、東海岸がドイツのナチスに占領されて、
アメリカの真ん中がニュートラル地区となっている世界と、
実際の連合軍が第2次大戦に勝った世界の、二つの世界が同時に存在し、
そのどちらへも移動できる人達はトラベラーと呼ばれていました。
私は結構はまって、最後まで見たのですが(しかも2度・笑)、ここで描かれる日本軍と日本の憲兵隊や、日本人の政治家の特徴、ナチスの特徴が実に良く描かれていて、もし本当に日本とドイツが
勝っていたら、こうなったかもしれない、と思わずにはいられないドラマでした。
アメリカに存在する仮想世界も、現実とは違う世界。それは、トランプが、昨年11月の選挙に
勝ったのに、選挙に不正があり(票が盗まれた)、大統領になれなかった、と言う世界。
これを信じてトランプを支持し、次の大統領選挙、2024年にトランプを再び大統領にする、
と言う使命に燃えている人達が、この仮想世界に生きています。
現実は、選挙に不正があった事を証明する証拠は全くなく、裁判所に訴えたトランプの訴訟も、
証拠不十分で全部却下されています。バイデンとトランプの票が接戦だった州は、票の数え直しをしていますが、結果に変更はありませんでした。
トランプは、最初は、メールによる投票は不正(移民者が投票、死人の名前で投票等)、
投票箱が盗まれた(これが何故トランプの票だけ盗める?)、
投票を数える機械が不正確(のち、この機械のメーカーがトランプ陣営を訴訟)等、
色々な難癖をつけ、どれもうまく行かなければ、根拠の全くない”票が盗まれた”と言い、
ジョージア州の州政府に電話して、”私の票をもっと見つけ出す様に”と支持をした。
これらの不正に対する、全く証拠の無い嘘の告発は、各州の選挙に携わっている公務員を
冒涜するのみならず、裁判所の判断も尊重していないと言う事です。
三権分立や、選挙によって選出された国民の代表に政治を委ねる、
と言う民主主義の根本が、覆される程の、悪質な発言だと私は思っています。
でも余りにも馬鹿げていて、これを本気で言っているのだろうか、と逆に疑ってしまいます。
選挙に勝つ為に言っているだけで、本当は嘘と知っているはずだ、と。
もし本気で、自分が選挙に勝っているのに不正があって負けたと思っているなら、
狂っているとしか思えません。
トランプは、2016年の大統領選挙のキャンペーンの時から、こうした虚偽の発言をし、支持者をだまして来たのです。そして、トランプが話す内容とは違う大手のメディアが報道する内容は、”虚偽のニュース”として、位置づけました。トランプを支持する限られたメディアの情報しか”信用できない”としたのです。
そして4年後。トランプの不正選挙の告発を証明する証拠はありませんが、一般人が、ソーシャルメディアに投稿している虚偽の情報は、腐る程あふれています。
この仮想世界に住む方達は、現実の世界に住んでいる私を、”洗脳されている”、
”大手メディアの言っている事しか信用しない、あさはかな人間” と、呼びます。
私にしてみれば、トランプが主張する、証拠の無い不正選挙があった事を信じて、
トランプの大統領選挙を勝利を信じて疑わない人達こそ、仮想世界に住んで、
知識も知性も理解力も無い、可哀想な人達、となる訳です。
だから、この二つのグループが一緒にいても、話し合いにもならず、平行線をたどるだけ。
この仮想世界、いつまで存在するでしょうか。
既に、ツイッターがトランプを永久追放した後、以前に比べて勢いを失っているとは思いますが、
2024年の大統領選挙に向けて、別の政党を作るとか、新しくテレビチャンネルを作るとか、
色々な噂は飛び交っています。
私が望んでいるのは、トランプが、脱税か、選挙の不正を働きかけた罪で、有罪になる事。
そうすれば、この仮想世界もいずれ、消えてなくなるのではないかと説に願っています。