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Follow Your Heartー自分の心に正直に・・ [亜米利加 仕事編]

7月17日(火) 最近では、週の途中でブログ書くの久しぶりかも・・・。

ほんとに・・私は何て恵まれているのだろう・・・と、皆様から戴いたコメントを読みながら、心がほんわりと暖かくなりました。こうして素晴らしい方達とブログを通じて知り合う事ができて、皆様への感謝の気持ちで一杯です。。。有難うございます。

日本、台風の後は、地震ですか・・。しかも、又、新潟地方。アメリカのテレビでも原発の火事の模様や、家が倒壊している模様をやっていました。胸が痛みます。亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、一刻も早い回復をお祈り致します。

私が海外で地震を経験したのは、随分前にチリのサンチアゴに滞在していた時の一度だけ。あの時は、ホテルに滞在中でしたので、あ~これで日本から一番遠く離れた地球の裏側で私の人生も終わった、と思いましたが、大した地震ではなかったのが幸いでした。地震の怖さ、と言う物を私は忘れ始めているかもしれません。でもひょっとすると、地震よりトルネードの方が怖いかもしれません。いたずらにトルネード警報とか出る割に、何時どこに来るかもわからず、地震と同様、逃げ場が無いと言う意味で。ノースカロライナでは、その恐怖と言うか、トルネード警報を前に開き直り状態を何度か経験しました。来るなら来い♪家と共に、きりもみ状態で天に昇ってやる♪みたいな(笑) 英語で、Act of Godと言いますが、こればかりは、いつも大自然を前に人間の儚さ、弱さを実感する次第。

って、全然題名と関係ない話題でしたが、珍しくこれ位にして(笑)

避けていた訳ではありませんが、他の話題で忙しく暫く書いていなかった、'アメリカ移住’や’アメリカ生活・仕事編’。今日は久しぶりに、仕事編を書いてみようか、と思い、重いペンを取ります(って画面に向ってタイプしてるんだけど・笑)。まじめな話題になる予感がしますが、たまにはこれも良し。

前回、同じサブカテゴリー’仕事編’で、転職の理由を書き出してみました(ブログはこちら)。時々読んでは自分の選択理由を確認しています。自分のどんな選択も、自分の人生にとっていつもベストなんだと言うFaithを持ち続ける、優しい様でこれが一番難しいですね。後になって振り返ったらそれがわかるのに、今から先の事は見えないですからね。

って事は、未だに自分の転職・サンディエゴ移住の選択が本当に正しかったのか、と言う迷いがあるんですね・・・。迷いと言うよりも、どちらかと言うと未練ですね。吹っ切れない、去った物を手放せない未練。。どんな選択肢も、プロ&コン(良し悪し)があり、100%常に満足できる状況と言うのは、どんな選択をしても有り得ないと思うのです。。が、ここが人間の弱さ、比較しては、悪い所を見て、ここは良かった、あれが良かった、と懐かしむ傾向がありますからね。。私が、サンディエゴへ車で移動した時のアメリカ横断の記事がなかなか書き始められないのも、その未練ゆえ、かもしれません。別れた人の写真を整理できない感じ(笑)。整理したら本当にこれで終わり、みたいな。。でもね、知っています。手放して手の平を空っぽにすれば、もっと良いものがやって来る事も。。今は、やっとその最終段階に入ったのかもしれません。。移動して3ヶ月ちょっと、早いもんです。そろそろ書き始めますからね、大陸横断。

パイオニアーとして好きな詩なので、良く引用する、高村光太郎の道程。

僕の前に道はない、僕の後に道はできる・・・

自分は道を作っているのだから、まるで暗闇を手探り状態で歩いてる感じのお先真っ暗感は仕方がないのだ、と、自分に言い聞かせるには、とても良い詩です。

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転職の理由 [亜米利加 仕事編]

5月21日(月)

昨晩、映画ミリオンダラーベイビーがCBSで放送されていたので見ました。この映画は一度飛行機の中で見たのですが、余りの結末に言葉を失い、その後目が冴えて全く眠れなくなった記憶があります。今回見るのは2度目なので、話の展開を知っているゆえの安心感を感じながら、最初見た時に見逃した部分を再発見しました。。クリントイーストウッドが宗教的(尊厳死の事)、民族的(アイルランド人ー映画ではゲール語Mo Cuisle(モ クシュラ)ーお前は私の鼓動ー映画では、お前は私の親愛なる者、私の血と説明されていた)観点をこの映画に込めている、と言われる一方で、ご本人は、単なるアメリカンドリーム観を表現したものである、とのご説明がありますが。。彼の映画はどれも噛めば噛むほど味が出ると言いましょうか、見る人によって幾通りもの捕らえ方があると言いましょうか。。

私が昨日見て感じたのは、地位名声、そして金は、一瞬にして吹き飛んでしまう程、儚い。。実の親子以上に親密になれる人間関係がある。。そして。。クリントイーストウッド扮するコーチのフランキーが、主人公マギーを訓練した事を悔やんでいる事に共感(まるで彼女が事故にあったのは自分のせいであるかの様に)。。

さて。。間もなく、転職してサンディエゴに越してから早2ヶ月が過ぎようとしておりますが、転職して期待はずれのがっかり感と言うか、こんなはずでは・・・と言う気持ちがある、と言う様な事を以前もちらっと書かせて戴きましたが、それは仕事のみならず、住み慣れた土地から新しい土地に移り住んだ時の変化に対する適応過程の様々な困難やストレスを含めた新天地での自分の生活全般に対する、期待はずれのがっかり感、と言う方が正しいかもしれません。

私は冗談で、主だ、卯だ(鵜だ、でも良い♪)、苦だ、って書くんですけど。ハイ、ゴイッショニ、シュダ、ウダ、クダ、ト、ヨンデクダサイ(笑)。 英語で、Should have, would have, could have....遠い昔に英語のグラマーで習った、仮定法過去って言う奴ですね。こう、すべきだった、ああしたら良かったのに。。ああできたはずだった。。云々 この英語が、シュダ、ウダ、クダって聞こえるので漢字で当て字を作ってみました(苦だ♪以外は音あわせで、何の意味もありまへん・・笑)。

説明長すぎなのですが、要は、自分のした事に対して、後悔たらたら未練たらたら、の時の事です。

今に生きていない時です。。。

ので・・。ちょっと原点に戻るべく。。と言うか、もう一度クロスロード(分岐点)に戻って自分が選んだ選択を振り返り、再コミットする為、今回私が転職してサンディエゴに越してきた理由を、つらつらと書かせて戴こうと思います。(今日は写真無しだ♪)

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アメリカンフットボールが好きな理由 [亜米利加 仕事編]

 2月17日(土) スポーツの話に仕事編サブタイトルとはこれ如何に・・・

いつもこんな難しい事を考えてアメリカンフットボールを見ていると思われるのは大きな誤解で、アメリカ人のおっさん達の様にビール瓶片手に’うぉ~www’と雄叫びあげながら盛り上がったりしてるのが実際の楽しんでいる姿と言えます・笑 

が、2年前まで全く眼中にも入らなかったアメリカンフットボールが、ルールをある程度理解した後、’楽しい’と思えたのは、大きな理由があります。

それは・・・

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最後の砦は英語 [亜米利加 仕事編]

1月19日(金) 金曜の晩って嬉しいねえ~♪

この前の’心を休める’に引き続き、昨晩書いた’粋’の記事への一日のアクセスが多い事に再び驚き・・・。結構、薀蓄系が好きな人が多いのかなあ。。そんなら調子に乗って、私、薀蓄ばかり垂れ始めるかも・笑 

たまってる旅の記事を再開する前に、区切りを付ける為にも今日続けて書いてみましょうか。私の方も、肥溜めキャンプでの(笑)心の一休みを終えて、立ち上がり、少しずつ前に歩き始めた感じがするので。

私は子供の頃、クラスのガキ大将からいじめられた経験がある事を以前、このブログで書かせて戴きました。こちら=> Gifted Child -いじめの経験  

そして。今の職場では、嫌な女が私のスーパーバイザーになってしまった、と言う経験。 こちら => アメリカ移住⑥- 悔しい思い Do it anyway  

何故この女が嫌なのかは、いつもいらいらしていてネガティブなエネルギーが発生してる、とか、感じが悪い、とか、自分の都合しか考えない、とか、色々細かい事はあるのですが、私がここまで嫌になった理由と言うのは、以前シェアーさせて戴いた、私の仕事を自分がやったかの様にごまかした事、と、もう1つ、陰湿にいびられた(被害者的発言ですが・笑)、と言うのがあります。この事については、後術します。

出る杭は打たれる、と言う言葉が日本にありますが、私が子供の頃いじめられたのは、それが理由だとずっと思っておりました。私はガキ大将より何でも優れていたので、それが悔しかったんだろう、と。日本は、どちらかと言うと、性別や年齢による社会的概念があって。女だから○○だ、とか、何歳だから○○するべき、とか。○○をすると悪い子で、○○だったら良い子、とか。

私は、いじめの経験があった故、周りに合わせてできるだけ自分を目立たなくさせる事を学びましたが、何でも枠(粋に良く似た漢字だ・笑)にはめこんだり、誰にでもラベルを貼って同じラベルの人間をグループ化する、と言ったら良いのかな、の日本の文化に、自分らしさを出しにくい窮屈さを感じて、それが、外から見ていて、とても自由で実力主義のアメリカに惹かれた一番の理由、でもあります。例えば勉強ができる子は2年も3年も飛び級できるとか、子供の頃凄く羨ましかったです。

ところが、アメリカに来て暫くして気付いたのですが。アメリカにも、出る杭は打たれる、がある、と言う事。当然と言えば当然ですけれどね。。。

日本から来た赴任者の場合は、現地社員からすれば、いずれ日本に帰る有期雇用者、と言う認識がありますので、そう言う経験は無く、どちらかと言うと ’Internationalized・Americanized’された日本人、と歓迎の感じがありました。以前は日本の会社に勤務しておりましたので、本社から来た人、で尚更だったかもしれません。

今勤務している会社は本社がUKですので、日本人としての付加価値はなく、それだけ厳しさもありましたが、それでも有期雇用者として、保護されていたのだと思います。が。アメリカの会社に籍を移した後、完全にアメリカ人と対等に扱われますので、それだけやりがいもありますが、その厳しさと言うのは、自分が想像してた以上のものだった、と言うのが正直な所です。まあこの辺りは追々。。

ある日、いつも愛読しているオーラの泉のレビューを書いて下さっているkanon さん のブログに書かれていた、美輪さんの発言を読んでいた時。

まさに目から鱗の、気付きがありました。

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アメリカ移住⑥- 悔しい思い Do it anyway [亜米利加 仕事編]

 12月28日(木) 2006年も今日入れて後4日となりました・・・・

12月は、クリスマスがあったり、一年の最後の月で、色々今年一年を振り返り、来年に向けての心構えの準備をする月である様に思います。特にクリスマス後は、昨日も書きましたが色々思う事あり・・・・私の徒然なるままの呟きに閲覧数が多く、ちょっと嬉しい驚き。有難うございます。

昨日はNHKを見ていて、今から600年前の中国、明の時代に、鄭和と言う偉大な航海者がいて、世界で再評価されている、と言う事が紹介されていました。コロンブスの新大陸到達より、約90年早い1405年から30年間に渡り、マルコポーロよりも早く、中国からアラブやアフリカ大陸に至る大航海を成し遂げた男が中国にいた、と言う事を知って今まで中国の歴史には全く興味が無かったのですが興味深々、鄭和についてもっと知りたい、と思いました。彼と、西洋の航海士との大きな違いは、彼は略奪では無く、国境・文化を越えた真の交易をした男、そして、それが可能だと証明した男。

さて。。。この事はもっと前に書こうと思っていたのですがなかなか書くには至らなかったうち忘れておりました。ひょんな事から、はるかぜ さんからコメントを戴いた為、この事を書いた自分のブログを読み返す機会がありました。

これを新年に持ち越すより、今年の垢は今年のうちにはらって、来年の決意と言うか、生き方につなげたいと思い、今日書こうと思います。

そのブログとは、今年の6月に書いた、人生は創造 (ブログは こちら )の中で、私が申し上げた、’つい最近、今まで生きて来た中で恐らく最高の悔しい思いをする出来事があった’ について、です。

かなり長くなると思いますので(っていつもの事なのですが・苦)、ご興味のおありの方は、どうぞ続きをご覧下さい。私の経験を語る事で、何らかのお役に立てれば幸いです。

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