SSブログ

COVID19のワクチンに関して [Covid19]

2021年3月12日

昨日は、東北大震災から10年。アメリカでもニュースになっていました。
日本のニュースでは、10年の節目、と、節目と言う言葉を使った報道が目立っていましたが、
自分が両親を4年前に亡くして思うのは、命日に、節目もへったくれもない、と言う事。
毎年の命日が特別であり、気づいたら何年も過ぎていた、と言うのが本当の所なので、
節目、と言う言葉をを使っている事自体が、他人事になっていると言う証拠、と思いました。

そして昨日は、COVID19がWHOによりPandemicと宣言されてから1年になります。
私の会社が、家から仕事、命令が出て、明日で1年となります。

もう1年。未だ1年。。もう1年、と言う気持ちの方が強いかな。

アメリカは、COVIDによる死者が、53万人に上り、第1次、第2次、ベトナム戦争の戦死者を合計した数を超えて過去最高の死者数となりました。が、ワクチン接種が順調に進んで、患者数は18%減、入院者数は28%減、死者に至っては、32%減と、ワクチン接種の効果が出始めています。

そしてバイデン大統領によると、6月末までに全員ワクチン接種が可能になるとの事です。

それよりも。。アメリカは、40%がCOVID19に感染済と言われていて。10%の人口がワクチン接種完了なので、50%が免疫獲得と言える様です。COVID19の基本再生生産数が、2と言われているので、人口の50%以上が免疫獲得できれば、集団免疫が獲得できて、これ以上COVID19が流行しなくなるのではないか、と思っています。

そろそろ、巣ごもり終焉が見えてきた感じです。

さて、このワクチンですが。現在の所アメリカでは、2度接種必要な、ファイザー製、モデルナ製、
そして、1度接種のジョンソン&ジョンソン製が、接種されています。
最初は、医療関係者、65歳以上、老人ホーム在住者、勤務者が第1次接種グループ。
州によって若干違うのですが、次は、フード業界勤務者(スーパーとか)、先生等の、人と接する仕事の従事者、農家、疾患(糖尿病、心臓病等)のある人が第2次接種グループ。
サンディエゴは第2次グループに、低所得者が居住するエリアの人達が含まれています。
そして、最後に、私の様な一般の人々、となっています。

私は、アメリカでは当たり前の様に毎年打つ人が多い、Flu shot,いわゆるインフルエンザの予防接種も一度も打った事がありませんし、抗生物質等、薬も、漢方薬以外は絶対飲みません。お医者さんに頂いても、捨ててしまいます。化学物質をできるだけ体に入れたくない、と言うのと、自分の免疫力は凄いと、根拠もなく信じているからです(これをあほだと呼ぶ人もいます・笑)。
でも、風邪も滅多に引きませんし、いたって健康で、怪我以外では全くお医者さんに通っていません。

コロナのワクチンも打たなくて良い物なら、打ちたくない、と言うのが本音です。

が、コロナのワクチンは、打とうと思っています。なのでワクチンの事を色々調べました。

コロナワクチンは、生ワクチンと違って、コロナのウィルスを接種するのではなくて、とても新しい技術で作られた核酸ワクチンと呼ばれるもので、簡単に言うと、ウィルスのたんぱく質のどの部分が、
人間の細胞に侵入する際に使われるか、を理解し、その設計図を作って体に打ち込み、ウィルス自体を人の体に作らせて免疫力を得る、と言うものだそうです。コロナのウィルスは、SARSが流行った時の研究があった為、割と早くにウィルスの分析ができていて、あの、嫌なコロナウィルスの姿を見た事の無い方は、いないのではないかと思いますが、赤い突起状のスパイクたんぱく質がヒト細胞の受容体ACE2にくっつく事は、割と早くからわかっていました。ので、これほど早いワクチン製造の実現となった様です。

因みに、このワクチンを打ったからと言って、コロナに全くかからなくなる訳ではないそうです。
万が一かかっても症状が重くならない、重症化しない。入院や死に至らない、と言う事です。
ただアメリカの感染者、入院者、死者の減少を見ていると、感染も減っているのではないかと思います。

私の周りには、ワクチン接種済の人がたくさんいますが、2度目を接種した時に、熱を出したり、具合が悪くなったりした人はいますが、直ぐ回復して、皆、元気に過ごしています。

設計図を接種して、私の体がコロナウィルスを製造するねえ。。

想像しただけで嫌ですが、自分がどんなコロナウィルスを製造するのか興味もあります(笑)
人体実験の域ですね。。

私がワクチンを打とうと思ったのには色々な理由があります。

ワクチンを接種すると。
〇自分がコロナにかかっても、人に移さない事が科学で証明され始めて来た。
自分の為、と言うよりも周りの方の為。
〇イスラエルがコロナパスポートなるものを始めて、ワクチン接種の証明があれば、レストランの食事、コンサート等、できる様になった。ドイツやイギリスもこのワクチンパスポートを検討中との事。
いずれ、ワクチン接種証明が無いと、海外に旅行できなくなるのではないかと言う懸念。

が主な理由です。

一方の日本ですが、テレビのニュースを通じてしか知りませんが、何というか。
大げさにとらえすぎていると言うか。ワクチンも接種の訓練をしたり。
感染者が増えた減った、だけで、右往左往している印象を持ちます。
緊急事態宣言も延長されてしまいましたしね、東京。

更にコロナ変異株の出没ですが。専門家なら、ウィルスは変異をするのが当たり前とご存知だし。
今までもコロナは変異を続けて来ているのに、今回何故大きく取り上げられているのでしょうか。
ウィルスは、人を殺すのが目的ではなく、生き物と同じで子孫を残す事が目的なので。
人に感染して殺してしまうのが本来の目的ではないはずですから、変異してより感染力の高い
ウィルスになるのは、当たり前の事なのではないかと思ってしまいます。感染力は高いが
致死力は低い。。危険ではないのでは?

今日、ロスの日本領事館からメールが来て、厚生労働省の通達ですが。
3月19日から、日本人でも、出発前72時間以内のコロナテスト証明が無いと、
日本へ入国できなくなるそうです。そのテスト証明も、厚生労働省が指定する内容を
全て網羅していないといけない。ますます、日本帰国が遠のいて行きます。

アメリカは、6月末までには終焉を迎えそうと言っているのに、日本、まだまだ駄目ですか。

東京オリンピックは未だやる予定みたいなのに。なんだか、ちぐはぐしていますね。

IOCが昨日発表していましたが、中国が、中国で作ったコロナのワクチンを、東京オリンピックの選手や関係者に接種できる様にとオファーがあったそう。IOCがお金を払う様です。
私東京オリンピック、行きますが、中国製のワクチンは正直、私は信用できませんので、
そのオファーは有難く辞退致します。それまでに、アメリカで接種済である事を祈ります。
nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:blog

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。