マルディグラ ニューオーリンズ ＆ リオ

２月２５日（土）

ちょっと私のイメージではない、と思ったけどスキン変えました。
これが一番カーニバルチックだったので。まっ、４日間だけね。

あと。カテゴリーに、旅のおもひで、を追加してみた。ノスタルジックに訪問した国々の話や
遭遇したハプニングなど、をブログの題名にふさわしくちょろちょろ書いて行こうかな、と言う感じ。

来週火曜、２８日は、ファットチューズデー、ですね。

カトリック教では、イースター（キリスト復活）までの４０日間、お肉をお召し上がりにならないので、その前に思い切り夜通し飲み食いしてやろうじゃないの！（ほんとか？）的に、本日土曜よりファットチューズデー火曜までの４日間、カーニバルが開催されます。殆ど商業化されてるとは思うけど。
日本語では、謝肉祭と言うのでしたっけ？

アメリカではニューオーリンズのパレードが有名。

このマルディグラ　あたりにニューオーリンズで何度かトレードショーがあり、私もこのカーニバルの時期にフレンチクオーターで夜通し、飲みまくり踊りまくり、をした事がある。
ニューオーリンズは何故か大きなビーズでできた首飾りを配るんだよね。　
これをじゃらじゃらと首から下げて皆フレンチクオーターを徘徊するのが粋なもの。

今年はそのトレードショーはたまたまベガスで４月に開催される事に決まっていたのだが。
そのトレードショーが行われたコンベンションセンターは、去年ハリケーンカトリーナで
被害に合われた方達が一時避難をされてた場所で、物凄い状態になっていたのは
TVで放映されていたけど、修復までに数年かかるとの事。そんな中で、
今年のマルディグラ　は無事ニューオーリンスのフレンチクオーターで開催される、
との嬉しいニュースを聞いて思わず胸をなでおろす。日本は自然災害が
アメリカと比べ物にならない程多い。ので、ニューオーリンズで起こった事は他人事ではなかった。

カーニバルと言えば、やはり一番有名なのは、ブラジル　リオのカーニバルでしょうか。

ファべラと現地では呼ばれる山肌にできた貧民街に住む人達が主に所属するサンバクラブが、
毎年パレードをして競い合う。このカーニバルの為に１年間稼いだ全財産を殆ど使い果たす、
と聞いてる。衣装も全部手作り。貧民街に住む方達の月給は平均１００ドル位。
でも、何て言うか、このカーニバルに参加してる人達皆幸せそうなんだよね。
本当に幸せってなんだろって、考えさせられたブラジルでの様々な経験。

もう随分前になるがブラジルに住んでた時に、このリオのカーニバルに行った事がある。
そこら辺で、特にリオは海岸で（イパネマ、コパカバーナ等）その時期皆サンバを踊ってるが、
いわゆるリオのカーニバルのバレードは、サンポドロモと言う会場で行われる。

この会場、このカーニバルのパレードの為に設置された会場で、イメージ的には、
パレードが行われる一本の大きな広い通路があって、その両脇にスタジアムにある様な
観客用のスタンドが、その通路の両脇に設置されている、と言う感じ。
写真があると良いのだけど・・。

リオのカーニバルは危ない、と言うイメージがあるかもしれないが。この観客用のスタンドは、
いい場所はそれなりに高いので、その場所のチケットをゲットすると上品なお客さん（主に観光客）
しかいない、と言う感じ。私はうちの会社のお客様からチケットをもらって、お酒付きオードブル付きのバルコニーみたいな席で、世界中から集まった人達と踊りまくり、飲みまくり、の楽しい一時を
過ごした。　

そう。私はお酒と音楽さえあれば夜通し踊れる。とは言え、年を重ねる毎に
新陳代謝が衰えてくるらしく、翌日は大変な事になるから控えないとね・・。

でもここノースカロライナの田舎生活では無縁。マイアミのサウスビーチのクラブがちと懐かしい。
あそこはサンバじゃなくて、サルサ、メレンゲだけどね。それも又よろし。

コメント 2

宗教的なことはよくわかりませんが、アメリカで大々的にカーニバルがないのはちょっと残念。ヨーロッパだと子供が着飾ってたり楽しいイメージがあるんですけど、こっちでは飲む言い訳で終わってる気がします。まあ言い訳は多いほうがいいんですけど。
by neko (2006-02-27 06:10) 

neko さんへ
コメント有難うございます。
私はヨーロッパの事は余り知りませんが、ラテンアメリカは殆ど全てがカトリック教なので、皆本当にアッシュウエンズデーからイースターまで肉食いません。
なのでその分、カーニバルで盛り上がるのではないかと思います。
アメリカは・・プロテスタントですものね。そもそも。まっ飲む口実が増えるのは良い事ですよね（笑）
by Zunko (2006-02-28 12:37)