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Living now and here ③ [亜米利加生活]

2020・4・4

大丈夫ですか、日本? 何故なのですか? と書いたのが2月21日。
たった一か月半位前の事なのに、私の中では何十年も前の様な気がして来る位、
状況は変わり、私も変わりました。

自粛と言うのに、要請するとはこれいかに。。。
緊急と言うのに、明日発令するとはこれいかに。。。

不思議の国、日本。。

私は、心の底から故郷、東京を心配しているので、
アメリカ、特にCOVID19の患者の半数以上がいるニューヨーク州や
その近辺州で格闘されているお医者様達が
書いていらっしゃる内容を下記にまとめるので、
どうか、私の日本のお友達は、この事実を認識して、
ご家族やお友達に、これを宣教師の様に伝えて下さい。
日本政府はもうあてにならぬ。
Word of Mouthで、一人でも多くの方に生き延びて頂く為に。。。お願い致します。

日本のコロナウィルスの感染者が低いのは、ラテン国と違って、
ハグやキスはしない、大声で話さない、靴は家ではかない、
日頃からうがい、手洗いを良くする、マスクを着用する、
国民皆保険制度で、早い段階で医療サービスが受けられる。。
と言う理由があるのかもしれません。

でも、世界中で既に何か月と言う歳月をCOVID19と戦って来た経験から、
このコロナウィルスで、わかって来た事実があります。

COVID19は。。
ー感染力が滅茶苦茶高い。
ー重症化したら、高い確率で死ぬ。
ー毒性が極めて強い。(これは、違うウィルスがあって、毒性の弱いのもあるそうです)
毒性の強いウィルスが、鼻水や唾液の中に物凄く沢山入っている。
話すだけで回りにウィルスがまき散らされる。
くしゃみをしたら、大量の飛沫をまき散らし、それが空気中に3時間は漂っている、
プラスチックの表面では3日生き延びた、と言う研究結果がある。
ーこの毒性の強いウィルスに対して、人間の免疫力が強く反応して、
多臓器にダメージが生じるサイトカインストーム(cytokine storm)が起きる。
肺が最初にやられるが、腎臓等にもダメージが出て、シ
ョック状態になり、最後は心肺停止で亡くなる。
ー初期段階の症状なら、ある程度効く既存の薬がある。
ー一度重症化したら、既存の薬はほとんど効果なし。
対症療法しかない。呼吸困難になったら、人工呼吸を繋いで、
それでもだめならECMOを使って症状を何とか緩和する努力をする。
そこまで行くと、残念ながら、人口呼吸を外して自分で呼吸できる様になった例はない。
ー重症化してから亡くなるまでは1週間程度。
ICUの医師が何とか持たせた結果。もし人口呼吸やECMOがなければ、2-3日で亡くなる。
ー全く重症化していなかったのに、ごく短期間で症状が激変して亡くなる人もいる。
このウイルスの重症化のメカニズムは、まだはっきりとは解明されていない。
ー 人によって出る症状が違う。

東京は、人口はもっと多いのに、イタリアやニューヨークより
ICUのベッド数が少ないと聞きます。イタリアやニューヨークでは、
命の選択が始まっていると聞きます。ICU室で、何を基準に人工呼吸器を外すか、
つけないか、の選択。患者の数より、人工呼吸器の数が少ないのです。
ニューヨーク州知事の毎日の記者会見では、
ここ数日、この事(人工呼吸器が足りない)ばかり言っています。 

東京は、そうなって欲しくないです。

できるだけ外出しない。移動しない。
人混みに行かない。人と距離を開ける。

大事です。
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